ワークアイ・船橋の歴史は、ある中途失明の主婦からの「目が見えなくなっても私達主婦にも働くことができないだろうか」の声から、1996年に立ち上がった、障害者の就労の場、身体障害者福祉作業所「福祉情報センター ワークアイ・船橋」から始まる。
その後、6年間の作業所活動を経て、2002年に身体障害者小規模通所授産施設「福祉情報センター ワークアイ・船橋」として業務開始。2008年には、障害福祉サービス事業所、継続支援B型施設「ワークアイ・船橋」へ移行。
1995年 | 4月 | 「福祉情報センター ワークアイ・船橋」設立準備委員会発足 |
---|---|---|
5月 | 船橋市本中山3丁目に事務所開設 | |
6月 | テープ起こし業務等の業務開始 | |
視覚障害者のパソコン教室及び点字教室開校 | ||
1996年 | 4月 | 無認可福祉作業所「福祉情報センター ワークアイ・船橋」開所 |
12月 | 船橋市主催 障害者作品展初参加 以降、毎年参加 | |
1998年 | 4月 | 業務拡大のため事務所移転 船橋市本中山3丁目 |
7月 | 点訳ボランティアのための点字教室開校 60名受講 週3日2年間継続開催 | |
11月 | 福祉情報センター ワークアイ・船橋内に「船橋パソコン支援センター」発足 | |
2001年 | 1月 | 業務拡大のため事務所移転 船橋市本中山3-21-5 YSビル |
4月 | 千葉県障害福祉課委託の「視覚障害者IT講習」受託 約1,000名受講(一年間)(2010年度現在迄毎年受託) NHK(おはよう日本)や毎日新聞(4/9付)などに「視覚障害者IT講習」の取組が紹介される。 | |
5月 | 視覚障害者のためのPCボランティア講習実施 約100名受講 | |
7月 | ワークアイ・船橋のメーリング「work-eye」開設 | |
9月 | 千葉県内14市町村へ「視覚障害者IT講習」の派遣講習実施 受講者数 約400名 | |
2002年 | 3月 | 「社会福祉法人あかね」千葉県知事より認可 |
4月 | 身体障害者小規模通所授産施設「福祉情報センター ワークアイ・船橋」業務開始 | |
2003年 | 7月 | 「第一回千葉県障害者技能競技大会」幕張メッセにて実施 当施設利用者より4名参加。視覚障害者部門にて優秀な成績を収める |
2007年 | 5月 | 総理官邸に総理との昼食会に招待され、パソコンでの障害者の就業デモンストレーションを実施 |
7月 | 視覚障害者活字読み上げコード(SPコード)業務受託開始 | |
2008年 | 4月 | 小規模通所授産施設「福祉情報センター ワークアイ・船橋」を廃止 障害福祉サービス事業所「ワークアイ・船橋」設立 ・単独型就労継続支援B型 定員20名 |